2016年2月21日日曜日

【当ページの閉鎖につきまして 15-12-15】

いつもご覧いただきありがとうございます。
管理人の宮本研です。
このFacebookページは約5年にわたって運営しておりますが、このたび諸般の事情から、当ページを閉鎖することにいたしました。
数多くの投稿をお読みいただいた皆様には、あらためて御礼申し上げます。
ただし、開設当初と比べて閲覧数が大きく伸びたことから、私の投稿テーマに対しての賛否も割れやすくなってまいりました。
面識のない方からの否定的なコメントに対しては、管理人として具体的な返信が難しくなり、なかには非難とも受けとれる内容も散見されます。
1テーマに対して2000〜6000人の閲覧数があるため、ページ内の炎上を予防すべく、適切な対応がとれないままとなってしまいました。
5年前に開設した当初は、Monthlyミクスの連載が2度目の休載になった時期でして、MRの皆さんに「無料で読めるコンテンツを提供したい」という思いで始めたものです。
その目的は、一度達成したと判断しました。
今後については、また改めて検討してまいります。
当ページは今日中に閉鎖となりますので、この場をもちまして読者の皆様に厚く御礼申し上げます。
 オフィス・ミヤジン 宮本研 拝

【医師教員はどのような立場に?  15-12-14】

医学部と附属病院が別法人というのは、不思議な感覚ですね・・・。
双方を実質的に兼務している医師が多いので、この取り組みは詳細が気になるところです。

【長期収載品ブランドの終焉  15-12-03】

医療現場での価値うんぬんではなく、国家的方針で多くの長期収載品は一網打尽に・・・。
各社が販売して品目が増え続ける後発医薬品は、値下げだけで良いのでしょうか?
ともあれ、製薬業界での販管費圧縮が加速しそうです。

【驚きの展開  15-11-30】

まさかの組み合わせかと・・・。
武田薬品の特許切れ医療用医薬品は200種類以上あるそうですが。

【1年間のMR経験をもとに 15-11-05】

初めて知りました。

2015年10月22日木曜日

【MRの位置情報で  15-10-03】

先日、富士通システムズ・ウエストの担当者と面会し、その詳細をヒアリングしてきました。
管理人は以前から、MRと医療従事者専用のTwitterや、MRによるバーチャル店舗を提言しています。
さらに「MRの来院・退出が分かるアプリが欲しい」とも提案していますが、このたび大手IT企業の系列によって実際にサービスが開始されるそうです。
下記ホームページより:
"院内スタッフと医療関係者のコミュニケーションツールとして活用できます。
例えばスマートデバイスを携帯したMRが来院した際に、自動的に来院情報を確認できます。
医師との連絡は承認制も可能であり、確実なコミュニケーションを実現します。
院内のセキュリティ向上へも貢献します。"
つまり、無制限にMRと医師がコネクトされるわけでなく、相互承認した場合のみ、メッセージ等が交換できる仕組みだとのこと。
プロ向けのLINEのようなイメージですので、トライアル期間が成功して事業が本格化すると、MRが薬剤部を訪問して帳簿に来院時間を記入して・・・という従来の手間も大きく変わりそうです。
スマホがあれば、どこでもコミュニケーションというイメージでしょうか。
医療従事者の空き時間は、患者さんの容態や各種スケジュールの変更、あるいは勤務シフトによって常に変更の可能性があります。
MRも数多くの医療機関や医療従事者、さらに調剤薬局や卸を訪問するので、空き時間の調整が何かと難しい。
多忙な内勤の時間確保に困り、夜遅くまで残業というパターンにもなりやすいのです。
こうした新規サービスの開始によって、色々なメリット(デメリットも)が判明し、医療用医薬品に関わる情報交換が無駄なく効率的に進むようになれば良いですね。
さらに既存のWeb系サービスとの連携(競合も・・・)が盛んになり、優れたサービス提供者が勝ち残ることで、リアルなMR活動の意義もさらに高まるはず。
対面のMR活動は、リマインダーとしての役割が最強なのですから。
今後のサービス展開に期待しつつ、下記をご紹介します。
(なお、管理人は担当者とは無報酬で意見交換しております)

2015年8月6日木曜日

【病棟に出入りしていたMR 15-08-05】

各社のMR研修で「昔はこうだったですね」と盛り上がるテーマに、「MRは病棟で先生方を待っていた」というのがあります。
現在のように訪問規制が厳しくない時代、MRはお目当ての先生を探して病棟内を歩き回ったり、ナースステーション前で普通に立っていたりしました。
10年ほど前、市中病院に勤務していた管理人は、そうしたMRたちを日常的に目撃したものです。
実例としては
(1)医局前に先生が帰ってこないので、担当病棟の廊下・階段付近で待っている
(2)看護師長にスタッフ向け説明会の用件があるので、ついでに医師も待っている
(3)麻酔科医に出会うために、病棟から手術室の廊下を往き来している
(4)とりあえず各病棟を階段で上り下りしながら医師を探している
といった具合です。
医師が外来を終えてから、急いで病棟に戻ると、スーツ姿のMRが礼儀正しく待っている。
大きな紙袋から資材を取り出し、ぱぱっと新製品の説明をしてから、駆け足で帰って行く。
こんな状況が、多くの病院で実際に起こっていました。
現在は患者さんの個人情報保護の観点から、完全にNGです。
しかし、医療現場の雰囲気やスタッフ間の会話、オンタイムそのものの医師と一緒に過ごせる等、MRにとっては貴重なOJTとなっていました。
なかには医師がMRにカルテを見せながら情報交換をしている場合もあり、患者さんの許可も得ていなかったと思います。
医師側もMR側も、おおらかな(いい加減な)状況を許容していたのが、結果的に訪問規制を強化させる誘因となりました。
医療の消費者である患者さんの立場からは、上記が
(1)見知らぬスーツ姿の男女が、自分がパジャマ姿で入院している病棟内に紛れ込んでいる
(2)看護師でさえ、その見知らぬスーツ姿と何やら相談事をしている
(3)手術後の家族を見舞いにきたら、医師とスーツ姿が談笑しながら出てきた
(4)大きなカバンと紙袋を抱えたスーツ姿が、院内の階段を勝手に上り下りしている
といった具合に見えるわけです。
MRという専門的な職業の社会認知度が高くないために、「医療貢献」のために訪問しているという本来の意義が伝わらない。
それどころか、不審者と同じような先入観でMRが眺められてしまう。
あくまでも噂話ではありますが、医療機関を狙う泥棒は白衣、あるいはスーツ姿で院内に侵入すると言われます。
白衣であれば医師などを装いますが、見慣れぬ顔の白衣姿はすぐに気づかれてしまう。
一方、スーツ姿でカバン・紙袋持ちが標準となっているMRの場合、初侵入の泥棒が変装するには好都合。
窃盗品をしまうにも、MR姿は便利です。
結果として、MRは真面目な仕事であるにも関わらず、悪党にその姿を利用されてしまうリスクがあるのです。
現在、医療機関は新築になるたびにセキュリティが厳重になり、監視カメラも増えて泥棒は容易に近づけません。
ただし、監視カメラがあっても病棟の入り口が常時施錠されているのは特別な場合で、一般病棟はフリーパスというのはまだ多くあります。
その場合、不審者対策としてスタッフ以外の服装を一斉にアウトとすれば、お金もかからず便利です。
コール数確保を目指した過剰なSOV攻勢を防ぐ意味でも、「MRは特定ゾーンのみに訪問可能」とすれば、泥棒も一緒に追い出すことができる。
何より、プライバシーを重視した医療経営を患者さんへアピールすることができます。
「当院ではスーツ姿のMRが各所に出入りしていますが、業務の一環ですのでご容赦ください」という釈明では、患者さんを納得させるには不十分でしょう。
「あの頃は、病棟で先生と一緒に歩いたものですが」という部長クラスは、各社にいるのです。
もちろん、当時見聞きした患者さんの個人情報を外部漏洩などせず、貴重なビジネス経験として生かしている(と信じています)。
なかには「オペ室でもご一緒させてもらった」「カテ室を見学していた」というMR経験者もいるので、社内では用意できない経験を院内で得ていたといえるでしょう。
その際、患者さんのプライバシー保護にどの程度注意していたかは、現場任せだったのでしょうが・・・。
管理人の持論は、Monthlyミクス連載でも書いているように「MRの病院実習」です。
とにかく院内に滞在する時間を増やし、OJTとして医療従事者のようにリアルきわまりない経験値を積むことが重要です。
*過去連載は新世代MR講座「社内資料編」ブログに公開しています。「MRが院内実習する日」でGoogle検索すると、発見できます*
最近は病院実習を短期間、実施している製薬企業もあるそうですが、お客さん扱いでは医学部生・研修医並みの緊張感を持たせることが出来ません。
医師が最もホットな思考を働かせ、患者さんの治療に全力を尽くし、プロ同士で面白い討議をしている雰囲気に、MRも関わってみるべきでしょう。
ひたすら座学の1ヶ月間よりも、院内で丸1日過ごすほうが記憶にも残りやすいでしょうし。
再びMRが病棟へ自由に出入りする日は来ないと思いますが、正式な実習生として堂々と患者さんに関わる日は来て欲しい。
高い見識を身につけている事実を、患者さんへ直接説明できる機会が必要です。
各社でMRさんたちの姿を研修中に見つつ、管理人はそのように感じるのでした。